日曜日と言えば最近は、朝起きたときにはもう既にサンデージャポンがやっている時間であり、気持ちをいれずとも、指がリモコンのチャンネルをサンデージャポンをつけている。

もしくは2画面にして、ワイドナショーとサンデージャポンの両刀使いである。

本日めでたく、壇蜜と”東京都北区赤羽”で有名な漫画家が結婚したと言うことで、番組のスタートの時はかなりの祝福ムードからのスタートであったが、次のテーマから空気は一変する。

1週間ほど前から、テレビの話題は桜を見る会と、沢尻エリカの逮捕の話題でもちきりだ。

桜を見る会は、まぁ…何とも言えないね。

だってみんな今までは出ることが光栄のようなスタンスだったじゃん。しかしその事態は一変。

誰それのInstagramで、「桜を見る会に出席していた写真は全て削除されました」など、まるで何事もなかったかのように出席者がしていたり、 「日本の触れてはいけないアンタッチャブルな事の一つ」のような扱いになってしまった。

まぁ正直共産党のおかげで、毎年5千万円の出費が抑えられたとすれば、久々に共産党やったな!と、立憲民主党が喜びそうなネタである。

まぁそれはともかく、事故るまではまあまあの自分なりに高額納税者だった私も、納税の恩恵と言うものはあまり受けていないが、おそらく未来永劫生きてるうち呼ばれる事は無いであろう”桜を見る会”と言う、桜が散った後に行われる会の事など、全く興味すらない。

それよりも、沢尻エリカ逮捕と言うものがまだ、興味がある。

興味があると言うよりは、あーこのくそ寒い中、留置場大変だろうなとか、沢尻エリカの髪の長さで風呂の後ドライヤーとかどうしてんだろうな、とか。

あれ、そもそも昔逮捕されてなかったっけ?あーなんとなくヘルタースケルターの印象が強すぎるんだろうなとか、多分そもそもあまり興味がなかったんだろうと思う。

しかし、逮捕されたことがある身としては、ある日突然いきなり留置場に入れられた経験は、同じ境遇にあった人に対して、上記のような感情がこもってしまうのだ。

それはさておきタイトル通りのことなのだが、杉村太蔵氏の、いわゆる

「芸能人は逮捕されたらアウト!だから芸能人ほど慎まなければいけない職業はないし、普段の生活にも気をつけなければいけない。これで尚更復帰なんてことがあった日には、芸能界ますます甘いぞ!と言う見られ方をしてしまうではないか」

と彼は言った。

それに対し、テリー伊藤氏、爆笑問題の太田氏が、復帰と言う言葉を出すたびに、杉村太蔵氏は反発し、先週のサンジャポはかなりに荒れた展開となっていた。

それに付け加えて今日、つまらないダジャレのおじさんが、それはどういうこと?どこに対しての言葉?のように、杉村太蔵のフォローをしていたつもりなのであろうが、なんとなく空回り回っていたようにしか思えない。

まぁぶっちゃけた話、世の一般の話からすると杉村太蔵氏の意見と言うものは、何ら間違ってはいなく、おそらく1視聴者のような人たちからすれば、当然だ!と思われる話である。

学校の先生が、警察が、

「麻薬はいけませんよ!薬物はいけませんよ!人生が終わりますよ!」

と、日本では小さい時から教えているにもかかわらず、

「すいませんやっちゃいました、逮捕されました、執行猶予が終わったんで復帰します!」

となれば、若者がそれで終わるなら大した事ないや、とおもってしまい、そうすると、そのような若者がまた増えてしまう、ということに関しても言及していたが、もう全くその通りです。

しかし、日本の刑法と言うものは、加害者有利と言うものになっています。いわゆるやったもん勝ちです。

だから僕的には正直、別に自己責任でやっちゃうには構わないと思うんですが、ここから少し面白かった話、というか、僕の意見の見解と違うなぁ、と思う事はある。

じゃぁ沢尻エリカは仕事を何するんだ?と言う質問に杉村太蔵氏が、

「いや更生施設を出てからですね、ハローワークに行くなり…」

ハローワーク…?

沢尻エリカがハローワーク…?

少し吹き出してしまった自分がいた。

逮捕されたことがある身としては、僕の場合、いくら誤認逮捕であろうが、逮捕と言うレッテルは一生つきまとう。そういう人間が、ハローワークに行って仕事。

あるわけねーだろ!

ここはいわゆる国会議員の知識というかなんというか世間知らずというか、株だけやってるよお前、いやでも面白いからもっと出てくれ。

逮捕された人間と言うものは、罪名にもよるが、決して皆が皆悪い奴らばかりではないんですよ。

食いっぱぐれて詰められて、もうどうしようもなく万引きしましたみたいなやつも、むかーし昔年末時に器物損壊容疑で捕まった時(何もなく釈放)、隣のおじさんが罪名は窃盗、100円ローソンでパンを3個盗んだ、なんてのが聞こえてきたときに、年末感と、ものすごく悲しさを感じた覚えがある。

そのおじさんに喫煙所でタバコをくれって言われたときに、持ってった1箱まるまるあげて、おじさん頑張れやと言って喫煙所を後にした覚えがある。

このおじさんだって、食いっぱぐれて3日も4日も飯を食わず、自分が生きるために仕方なくパンを盗んだのだ。

このおじさんは、捕まる前から仕事が多分なく、こうやって捕まった後、どうやってハローワークで仕事が見つかるのだろう。いずれにせよ前歴がつく人間、前科がつく人間と言うものは、生じて社会復帰が難しい。それが誤認逮捕であろうが、生きていくため、どうしようもなくやったことであれ。

いずれとしても、芸能人は芸能界でしか食べてていけない、ということが多々ある。昔の大物映画俳優なんかは、パンツの中に麻薬を隠したりとか、それでいて死ぬ間際までテレビに出たりとか。

スターと言うものは案外薬物関係で捕まっていることが多い。かく言う僕も、逮捕された時、音楽関係や芸能人の友人が多いことから、尿検査をやらされた思い出がよみがえってきた。それくらい警察は、昔から芸能関係と言うものに対しては薬物に関して敏感になっている。

まぁ今年は特に芸能関係の薬物逮捕者が多いことから、なおさら沢尻氏が目立つのであろう。

しかしだ。

テリー伊藤氏や、太田氏が芸能界で何とか復帰、と言うように、20代後半から30代とか、40代になって逮捕されて、それまで芸能界にしかいなかったような人間。

その人間に罪を償ったあと、ハローワークに行って、ほぼ95%の確率で採用されないような毎日を過ごせと言うのも非常に酷な話ではないか?

だってあなたが社長だったら雇いますか?

むしろ、本人が死ぬほど反省をして、やはり役者しかないわ〜と思うのであれば、また、本人を欲しがる監督さんとかがいるのであれば、需要と供給のバランスが取れて 失業者が1人減る、そのように思えば良いのではないか。

特に僕が思うのは、沢尻エリカ氏、と言うよりも芸能人、それは1種の多大までなる才能であり、到底私たちのような凡人には持ち合わせていない才能である。

その才能は、日本では賞賛と嫉妬が入り混じる感情となって渦巻いており、いいことがあれば賞賛に傾くが、1つ悪いことがあると、この国は金属バットでバットが折れてしまうまで、立ち上がれないほど叩いてしまう癖がある。

特に逮捕されたこの人は、昔、生意気だとかで叩かれた過去を持っているから、なおさら人間としては叩きやすいのだろう。

しかしあくまで僕の考えですが、その才能生かさずに、じゃぁ違うアルバイトをします、仕事をしますと言うこと自体が、国や世界にとって大きな損失ではないかなぁと思うのです。

だってその才能を生かしてすごい映画に出たり、その映画が賞をとれば、それは世界の資産ともなる。

その可能性を秘めた人間が、自分がやった罪を償い、しかしそれを周りが許さないからといって、ハローワークに通いつめ、仕事をなくし、採用されない仕事を見つけに走り回り、、いずれ食いつぶし、くわせてもらっていたタニマチとかも離れ、最終的に生活保護まで落ちてしまう。そう前述したおじさんのように、下手をすればパンを盗り、また対応されてしまう可能性だってあるのだ。

僕が今回言いたい事は、両方ともの意見は間違っていないんですよ。むしろ皆さん言っていることが正しいと思う。

ただ、やったことは悪い。

しかし、反省してても、これからうける不利益や、これから待っている障害を考えるのであれば、被害を受けたテレビ局やスポンサーならまだしも、何かすごくみんなが被害者になっていないかなと思うんです。

だからYouTubeは伸びるんだろうなぁ。見たくないやつ最初から見ないし。

見たい人しか見ないし、「目に入ってくるわー、こいつうざいわー」とかもテレビよりは少なくなるし。

僕が言いたい事は、芸能人はよほどの長けた商才等多彩でない限り、やっぱり芸能界ですよ。それは僕も思うんです。

じゃないと、犯罪を犯して認めていて悪いことに変わりがないが、それを許さない世間が結局、桜を見る会を叩くより、また収監や生活保護など、税金が出て行ってしまう可能性が増えていく一方ですから。

才能を殺すことを考えるんじゃなくて、才能を生かし、とにかく伸ばしてあげる環境を、もっともっと日本は作っていくべきじゃないのか、と思います。

もう少し、心を広く持っていきたいなあ、と思います。

Bisei

 

 



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