ども。
今年の頭くらいに書いた記事を参照にしていただきたいのですが、実は私、昨年にメルセデスにて、G350dを注文していました。
注文している時に担当さんから
「G350d買うのであれば、ほぼフルオプションのこのお得なモデルがでますが、抽選なんですよ、どうします?応募だけしときます?白か赤しかないのですが…」
と言われ、
「はい、じゃあお願いします。白色の方で」
といい、携帯のショートメールで担当者に、抽選に応募した。
奇しくもこのコロナにて、
「デリバリーが遅れそうっす!」
という話になり、
「全然大丈夫っすよ!」
と返していた矢先、4月末に
「G400d manufaktur Editionがアナウンスされました!これも抽選なんで応募しときますか?」
と。
単純に?なのだが、さらに350dと何が違うか?というと、
メーカー公式(以下引用)
<内外装色以外の特別装備(G 350 d 基準)>
-通常オプション(AMGライン/アダプティブダンピングシステム/ラグジュアリーパッケージ) -ブラックアクセント*
-ウッドステアリング(トリムに合わせたウッド素材を使用)
-リラクゼーション機能
-前席シートベンチレーター
-レザーDINAMICAルーフライナー -ブラックペイント20インチマルチスポークアルミホイール
-ナッパレザーダッシュボード -ブラウンハイグロスウッドトリム(ブラック内装)/ホワイトハイグロスウッドトリム(ホワイト内装) -ツートーンダッシュボード/ツートーンセンターコンソール
自分的に教えてもらって、良いなと思う点は以下
・排気量は350dと一緒
・内装がナッパレザーのダイヤモンドステッチが入り、シートベンチレーション(シートクーラーみたいなもん)、マッサージ機能が入る
・ピアノブラックがアッシュウッドになる(白色の場合、黒もそんな感じ)
・シートベルトが赤くない(これ自分的にかなり重要っす)
・左ハンドルが選べる(これも自分的にかなり重要っす)
・ハンドルがウッドのコンビハンドルになる
という点。
さらには、
G 400 d STRONGER THAN TIME Edition (40台限定) (ストロンガー・ザン・タイム・エディション)
というマグノの艶消しグレーに、上記内容を盛り込んだものを40台限定で発売しますよ、抽選やけどな!というものです。
なので、注文してもし受かれば、マグノの方、落ちたらこの G 400 d manufaktur Edition の左ハンドル黒色の方、で、落ちたら当初の予定通りG350d manufaktur Edition の白という注文をしました。
価格はほぼ変わらず大体のコミコミで1600万から1750万円ほど。
それから数ヶ月後、先週。
「岩本さん!G350d当たりました!おめでとうございます!で、350dは来週ファーストデリバリーで届きます!なので予定通り8月末には納車可能です!」
とのショートメールが来た。
マジか。こんなにいきなりくるもんなんだ、Hi、メルセデス。
どこまで引きがいいのか自分でもわかりませんが、どうしても左ハンドルがいい私、相談するに400dも行けそう、とのこと。ああじゃあ絶対そっちがいいっす、というと、
・400dは来年の1月から3月に納車、ということで、それまでの間は350に乗り、こんなことを私がいうのもなんですが、今Gクラスは購入待ちが約1〜1.5年。大変なプレミアがついているので、1ヶ月1000km乗ったとしても1月まで3000〜4000km、多分買取屋さんで、岩本さんが購入した額より高く売れます、多分400dとの差額はそれで出ると思います。ご安心ください。
という。
確かに、今、Gクラスの購入待ちはジムニーと並ぶほどすごい。実際定価よりかなり高く中古市場で売ってるが、それでも欲しい人がいる。需要と供給のバランスがあってないのもこの車なのだ。まあ資本主義なのでそこは仕方ない。
で、なぜ私がG400dの方がいいかというと、
・シートベルトが赤くない
・左ハンドルが選べる
この2点に尽きる。
まずシートベルトであるが、正直このAMGタイプの赤色、好みじゃありません。ぶっちゃけかなりダサいと思う。
事実、やはり結構お客様に言われるらしい。「なんでこの色なの?」と。これは日本のメルセデスの指定らしい(訳がわからん。あくまで僕の感性です)
で、左ハンドルがいいのは、事故で左の骨盤が粉々になり、姿勢がどうしてもセンターコンソールに寄る自分は、右ハンドルだと左に重心が行く=運転が足が痺れて辛いという致命的な物を持っていた。
なので、見栄えとかではなく、本当に左ハンドルが楽なのである。左ハンドルだと自然と右のコンソールに向かい重心がいくので、すごく運転がしやすい。
との理由で、G400d待ちの、G350dをまずは購入という流れになった。ちなみにマグノの方は今日の時点でまだ未抽選。
今週水曜に契約を結び、速攻本日、嬉しそうに必要書類を持っていった。
で、「今日の朝届きました」という”俺のG350d”を見ることに。
ええやん…思ったよりも白、ええやん…(まあ好きではないが…2トーンは好みの問題やな…)
ベンチレーション最高やん…マッサージはまああればいいって感じやん…アッシュウッド最高やん…ピアノブラック嫌いなんで…
今のメルセデスの全部液晶、いいやん…
と、テンションが上がる。
思わず担当者さんの前で「Hi メルセデス」と言いそうになるが、そこは納車後の一人の楽しみにしておこう。
そして何より、よく出しても5〜600万円の3年落ち中古車ばっかり買っていた俺にとって、4桁の注文書、契約書にサインをするのも初なのだ。
(今回の総額です、うん吐きそう)
そう、僕はこの年で地方に住んでた時から、車が必須な社会に存在していた時から、初めてこの歳で新車を買うのだ。
高校出てすぐ、周りはみんな両親健在で、親に新車を買ってもらったとか、羨ましかったっすよ正直。まだおじさんから、お下がり車をもらえてただけマシだったけど。
同い年の友人がこれやBMW、アウディを新車で買うようになっても、自分は常になんかこういう自由が効く金は…横領やら事故やら…その補填で消えていき。横目で見てて悔しい思いしかなかった…
トラブルあって、やっとこさの中古ばっかで…
新車への憧れって半端なかったなあと。
自分には多分縁ないし、あっても遠慮してのれないな〜というものが渦巻いていた。車内でガンガンタバコ吸うし。
中古車の償却の恩恵、今回はなし(ここはまた僕の動画か、なぜ中古車を小規模な経営者は買うのかを調べていただきたい)
まあ特段、相談した税理士先生も「いいとおもいますよー」と、何も言わないので、個人からしっかり支払います。
今回で解ったのは、メルセデスはプレスリリースが出た段階ではもう遅い、ということ。今回の350dもかなりの倍率だったそうですが。
欲しい車がある時は、しっかり最寄りの担当者さんと密に連絡することだな、と思いました。
というわけで、この半年でゲレンデを2回乗り換える購入になりましたが、令和時代に
「なんで自動車を東京にいて、買うんすか?それって無駄じゃないすか?」
という声が聞こえてきます。最近の若者の車離れもすごいし、確かに無駄な消費かもしれません。車いらない!と、ビジネス系YouTuberもよくいいますよね。
いいじゃん、趣味車とバイクとギター、バイクのれなくなったから車に全力。
好きなもの、趣味はまた自分の幅を増やすのだ。と思ってる。
とまあ、僕もいいおじさんなんだし許してね。ということで。
きたらレポート動画でもしますよ。
ていうか今持ってる車の紹介動画、今度全部撮影しよう。整理したいのもあるし。
まずは納車後即タバコを吸うところだな。
ほならまた。
Bisei