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BLOG SNS 三十路独身男一人旅(海外編) 三十路男一人旅、仕事をサボりイタリアをぶらつく。

三十路男一人旅、仕事をサボりイタリアをぶらつく。⑥



 

「イタリアは巨大な灰皿だ」

…なんて言われていたイタリアに実際に来てみて、「街中に灰皿が多いからか?」と、実際に揶揄されていた本当の意味とは違う、ちょっとズレた視点でこの事柄について見ていた。

というのも、タバコのポイ捨て条例が施行される以前は、今以上に道端に吸い殻がポイ捨てされており、あたかも街全体が灰皿なのではないか?と思えるほどだった。

というのが、実際の意味だった。

確かに、道端には吸い殻が落ちていることが多々ある。

それを清掃するために、掃除会社のオレンジ色のユニフォームを着た彼らが、大きいポリッシャーとフォークリフトを融合させたようなものに乗って、街を徘徊している。

しかし、それらはゴミを吸い取る訳でもなく、ゴミを粉々にして、粉塵にして空気中に撒き散らしているだけ。なので、ローマの道の端っこはゴミが溜まっていることが多い。

それにしても、ローマの道には灰皿の多いこと。

少し歩けば、ポツンと灰皿が置いてある。

ベンチのある場所や広場には、かなりの確率で置いてある。

これは、きっと建物の中では喫煙ルーム以外では基本的に禁煙だからだろう。

ローマのテルミニ駅の出入り口には、どでかい灰皿がある。

でかすぎて、最初は灰皿だなんて思わなかった。

テルミニ駅の出入り口の喫煙スペースでタバコを吸っていると、

「Perfavore dammi uno?」(ペルファボーレ ダ ンミ ウーノ)「1本もらっていい?」

と、現地民にたかられる。

「Ti daro」(ティ ダーロ)「あげるよ」

と、1本差し出すと、嬉しそうにニコーッと笑って「Grazie」と言いながらタバコを受け取った。

イタリア人は愛想がいいから、タバコ1本ぐらいならいいか。と思ってしまう。

6話(差し替え済み)

それにしても、テルミニ駅、綺麗になったなぁ。

これまで、ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノに行ってみたが、土地によって灰皿の配置率が違ったり、形が違ったりして、興味深かった。

街で灰皿を見かける頻度でランキングをつけるとしたら、

1位 ローマ
2位 フィレンツェ
3位 ベネツィア
4位 ミラノ

勘がいい人はお気付きかもしれないけれど、北に行くにつれて灰皿を見かける頻度が低くなっていた。

置いてある数が少ないのではなくて、僕が気が付かなかっただけかもしれないけど。

実際、ベネツィアの灰皿なんて、街に溶け込みすぎて分からなかったり、小さすぎて見落としていたりしたし。

ミラノの駅でも、ローマだったら駅のホームに灰皿があるのに、見つからなくて、発見したと思ったらこんな細いポールみたいな灰皿だし…

これは見落とすわ。

6話(差し替え済み)

これは聞いた話で、実際に見たことはないけれど、ローマ以南は喫煙に関してのルールが甘いのだとか。

ナポリは治安が悪いと聞くけれど、それも理由の一つかもしれない。

「タバコ吸ってたらコーヒー飲みたくなるし、コーヒー飲んでたらタバコ吸いたくなる。」

タバコの話をしたので、せっかくだからコーヒーについても書きたいと思います。

ローマには3種類のカフェがあります。

カウンターがあり、立ち飲みする場合はBAR(バール)。

昼間はカフェのような役割を果たし、夜になるとアルコールを出す店が多いからでしょうか。

テーブル席があり、落ち着いて飲めるCAFFE(カッフェ)

ドルチェ、主に焼き菓子を楽しめるPASTICCERIA(パスティッチェリア)

高級な老舗のカフェだと、チップを置いたほうが良かったりする場合もありますので、周りを見ておくと良いかもしれません。

チップは強制ではないので、罰せられると言うことはないので、気にしない方は

「Quanto costa?」(クアント コスタ)「いくらですか?」

と言った風に聞いてみて、言われた分だけ払えば問題ありません。

ちなみに、イタリアでエスプレッソを飲むとき、メニュー表に

「Espresso doppio」(ドッピオ)

と書いてあるのですが、これは「エスプレッソ2杯分」という意味です。

注文するときは、「エスプレッソ」と言っても通じますが、

「Un caffe」(ウン カッフェ)と言うのが一般的らしい

カフェやバールの店員は、外国人の対応をすることが多いので、多少の英語なら通じることが多いですが、イタリア語を使うと喜ばれるので、チャレンジしてみてもいいかもしれません。

僕が一緒に来ていた同僚の分も注文した時、普通のエスプレッソ1杯と、ドッピオを頼んだのですが、二つとも同じ量で来たことがあります。

「Un caffe e doppio perfavore」「エスプレッソとドッピオ下さい」

と言った時に、それを聞いた店員は隣にいた同僚に「どういうこと?」と、聞いているのが聞こえましたが、

「Un caffe e caffe doppio」「エスプレッソと、ドッピオ」

と言い直すと

「Ho capito!」「分かった!」

と、自信満々だったので、大丈夫だと思ったのだが…

運ばれてきたのは、どう見ても普通のエスプレッソが二つ。

まさか、と思いレシートを見てみると、普通のエスプレッソ2つだった。

なぜだ。

なぜなんだイタリア人。あんなに自信満々だったのは何だったんだ?

同僚も、僕も普通のエスプレッソだと思い、砂糖を入れずにいつものように飲むと、同僚が「なんかやたら苦い」と、顔をしかめていた。

まさか、Doppioの単語の意味を違う意味で捉えたか?

Doppioとは、2倍という意味があり、普通の店ならばちゃんと2杯分入れてくれるのだ、そう、ゴッドファーザーのように。

が…あの店員は濃さが2倍だと勘違いしたらしい。

いつもなら、半分は砂糖なしで飲んで、最後に砂糖を入れて飲んでいるところだったが、その時ばかりは序盤から砂糖を入れて飲んでいた。

日本ではあまりそんなことをする人はいないかもしれないけど、現地民は上記のように2つの味を楽しむという人が多い。

それは、老舗の高級バールとして名高い”Caffe Greco”にいた客も同じだった。

みんな最後に砂糖をたくさん入れて、底に溜まった砂糖をティースプーンで掬って飲んでいる。

最初はおかしな光景だったが、やってみると病みつきになる。

もしCaffe Grecoに行くのならば、是非「”Cornetto"」(コルネット)を頼むことをお勧めします。コルネットとはクロワッサンのことです。

サクサクの生地を一口食べれば、バターの良い香りが口の中に広がり、変に甘くなく、本当に美味しい。

あと、テーブル席に座ると約1000円もの席料を取られるので、席料を払いたくない人は、カウンターで注文して飲食すれば大丈夫なので、安く済ませたい方はカウンターへ。

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Caffe Grecoの店内の絵画。

Caffe Grecoは、ローマ最古のカフェと言われていて、雰囲気も味も文句なしです。

少し値は張りますが、行く価値は大いにあるので、コンドッティ通りに行く際は一度入ってみてはどうでしょうか。

イタリアの、ほとんどのホテルやB&Bには、バールやカフェスペースがあります。

ホテルの場合だと、ホテル内にバールがあり、そこに行って朝食を摂ります。

最初は戸惑うかもしれませんが、朝食チケットなどは無いので、朝食の時間内にバールに行って、大抵はバイキング形式になっているので、好きなものを取って食べる。という感じです。

コーヒーやカフェラテ、エスプレッソは、カウンターにいるスタッフに淹れてもらうのが一般的になっています。

6話(差し替え済み)

B&Bの場合は、決まったものが出てくる所もあれば、こんな風にバイキング形式になっていて、好きなものを取って食べてねと言われるパターンの2種類があります。

6話(差し替え済み)

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ちなみに、これはテルミニ駅の近くにある”Eterna Roma"というB&Bのキッチンと、バイキングの写真。

泊まる時に「朝食は出ない」と言われない限り、朝食はホテル内のバールで食べることができるので、朝食代金が入っていなかったとしても、訝しがる必要はありませんので、安心して朝食を楽しみましょう。



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  • この記事を書いた人

Bisei

メガネ、サングラスと服のデザイナーを、日本、ロンドンでしています。 最近パリ、NYCでもやることが増えました。 人生山あり谷あり、生きてるだけでネタ。

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